ビバ少女漫画。
私には女子にあるべきはずの少女漫画時代がすっぽりと抜け落ちている。
小学生の時は『ちびまる子ちゃん』に熱をあげたものだが、
中学に上がったら望月峯太郎・高橋しん・六田登・松本大洋とかを読むようになった。
なので、少女たちが恋愛について右往左往して……という話をあまり読んだ事がない。
実家の本棚に『こどものおもちゃ』くらいは全巻そろっておりますがね。
まぁ、私自身それほど恋愛に興味をもった人生を送ってこなかったですし。
昨日、町田の漫画喫茶にて河原和音先生の『先生!』という少女漫画を手に取った。
これはコンビニバイト時代に入荷してたな……程度の知識で読み始めたのだが、
いやぁ〜ハマりました。恥ずかしいくらいにね。
高校2年の響という清純という言葉が面白いくらいに当てはまる女子と
世界史の伊藤という眼鏡で背が高くて女は裏切るから嫌いという先生との恋物語。
時間の関係で全20巻のところをまだ12巻までしか読んでないのだが、
なんだこの2人の関係は!?素敵過ぎるじゃありませんか!!
一途すぎる響が先生の事で1人で勝手に悩んで、一方的に別れて、でも忘れられなくて……。
って、読んでいるこっちが恥ずかしいわ。
でも続きがどんどん読みたくなるのですよ、現在少し禁断症状出てます。
で、この伊藤先生ってのが、女子の理想郷みたいな男なのよ。
優しくて、何をするのでも一番に彼女の事を考えてくれていて、背が高いし、眼鏡だし*1。。。
しかも、この恋愛はキス止まりでずっと進むのが素敵です。
一緒の部屋にいて抱きしめたり、旅行行って2人っきりで泊まったりしてもキスだけだったり、
今のご時世ねぇ……いやいや私が間違っているのですよね、きっと。
優しい言葉や隣に居るだけで幸せなんですから。
実は高校の時、少し好きな先生がいました。
伊藤先生のような素敵過ぎる男ではなかったが、なんか好きでした。
行かなくてもいい夏休みの勉強会みたいなのにも参加してたし、あれは恋だったのでしょうかね?
このマンガを読んでいて、学生時代に戻って恋愛したくなりました。
- 作者: 河原和音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/11
- メディア: コミック
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*1:眼鏡は個人的に