ALWAYS 三丁目の夕日in新百合ケ丘

私のツレの名前がスタッフロールに載っているので、名前を見に劇場へ足を運びました。
もちろん作品もしっかり観させて頂きましたけど。


レイトショーギリギリにチケット&ポップコーンを購入していざ劇場へ!
指定席だから仕方ないけど、あ〜嫌な席になっちまったとすぐ分かりました。
前の若い男4人衆が実にウルサイ。
予告編の時に喋るのは別に構わないのよ。ただ声の音量がでかすぎる。
本編もこの調子なんだろうな……と思っていたら的中。
始まって30分後にひとり寝始めたのがわかった。
作った人には大変申し訳なく失礼なのだが、皆寝てしまえ!って思った。
その中のひとりがケータイを見始めたのが後ろから見えた。
そして「つまんなくね?」と隣の奴に同意を求めていた。
その発言を最後に静かになりましたがね。
あ〜イライラ。


あら、作品について語ってないね。ごめんなさい。
ファーストシーンのワンカットって、あれもCGの力ですかね?
ほんとCG多用。実景の屋根にとまるすずめもCG。
あとカット尻で役者さんの動きが完全に止まっているのが結構あって気になりました。
なんていうんですか、待ちの演技とでも言いましょうか。
シーンは続くのにワンカット内で動きが完結しちゃっていたり。
けど、泣きました。
茶川が淳之介にビンタするシーンは愛情こもってて泣きました。
あと台詞の言い回しが面白かった。
面と向かって話す事がコミュニケーションのほとんどを占めていた時代だからなぁ。
そして薬師丸ひろ子が昭和とのシンクロ率妙に高し。
すっとぼけた感じが素敵。
見終わって、誰かが言ってそうだがホント心温まる作品でした。
ツレの名前もしっかり発見できたし。
そして毎度のごとく「名前が載って羨ましい…次は自分も」と思ったのでした。


灯りがつくと前の4人衆のひとりだけは真剣に観ていたらしく
「おまえらウルサイ!……久しぶりに泣いちゃったよ」と言っていました。