言葉で超えられない何か。

今更だけど月9「東京タワー」の最終回を鑑賞。最終回が何処に着地するのか知っているくせに泣いてしまった。火葬場でのオトン長めのワンショット。あれだけ強い画をドラマで久しぶりに見た。しばらく何も言えずに泣き崩れるのだが、いつものドラマならオトンの顔があってオトンを見ている出演者の表情を繋ぐのかもしれないところをオトンで通した力強い編集。言葉じゃないとは思いながらも弱い自分は圧倒的に言葉に頼ってしまう。言葉が返ってこないとどうでもいいのかと捻くれた考えしか出来なくなる。かといって言葉の氾濫は苦手だ。言葉ではないところに答えを求めていたいのは自分が言葉を信用していないから。でも言葉に頼ってしまう。矛盾。