課外授業ようこそ先輩
今回の先輩は原一男。後輩の子供たちに「母を撮る」という題材の作品を撮らせる。母と子の対話の間にビデオカメラという非日常が入るだけで、いつもの対話では出ない何かが引き出されてくる。最後に上映された作品の母と子の対話「産んでくれてありがとう」「産まれてきてくれてありがとう」の言葉には素直に心動かされた。原さんの語り口は不思議と優しい。違うゼミだったので原さんの講義は数回しか聞いたことがないけど昨日見てたら弱さを知ってるからこその、あの語り口なのかもしれない。にしても涙脆すぎじゃないですか?同じくらいテレビの前で自分も泣いていましたが。