アナログフィッシュ@吉祥寺 前進座劇場

ホールに入った途端、笑ってしまった。ここは文化祭会場か!?ステージの感じとか、やけに明るい感じとか。会場全体を1周見回して、何だかとても嬉しくなってしまった。アットホームな劇場でアナログフィッシュを楽しめるなんて。2列目中央というナイスポジションで普段は見れない細かいところまで見れそうな予感。開演直後、花道から出てきただけで温かい空気。州さん・・・短パンの丈がB'zの稲葉浩志か斉藤州一郎かの領域(笑)。しかもでかいサングラスと髪切りたての感じがテイ・トウワに似てる。健太郎さんも髪を切っていてやけに好青年。下岡さんはいつも通り。
もう終始にやけっぱなしでした。笑顔ではなく、にやにや。幸せだ。何でこんなに幸せなんだ。途中で出てくれたキーボードの木村ひさしさん。Clingonの人をここで観れるとは。実は「珈琲」大好きで今でもよく聴くんです。というか「珈琲」しか聴きません。途中客席に全員座って聴くという試みをしていたんだけど「ハーメルン」でのキーボードの音が良すぎた。あといつもと違う風に聴こえる音。頭上を音が通り抜ける。会場にほわんと広がった音を受け取る。「耳をすませば聴こえるでしょう」ってとこの健太郎さんのコーラスの抜ける感じが最高に心地良かった。2人の新曲も良かったなぁ。ホントそろそろアルバムが発売されてもいいのに。絶対買うよ。決意を胸に抱いて買うよ。
今回の「Hello」は今までで1番の良さ。下岡さんの始まり方。あんなのやられたら笑顔になるに決まってるじゃん。「ハロー○○。*1こちら東京のアナログフィッシュです。アナログのフィッシュです」一方花道では健太郎ワンマンショーが。何だ何だ何処を見ればいいんだ?完璧に心貫かれました。幸せすぎる。
書きたいことが山ほどある。感じたことが山ほどある。でも言葉になってくれない。夢をみていたかのようだ。

*1:色々な世界の都市名を