深夜寄席@新宿末廣亭

毎週土曜日、末廣亭では若手が出る寄席が500円で見られるとお誘いをうけ行ってきました。雨降りだからまだお客さんが並んでなくてすんなり入れたけど、普段はかなりの行列らしい。落語を生で聴くなんて高校生のとき以来。どこ座ったらいいかな?と友達に相談してたら前列中央の席を勧められたよ。目の前すぎて気恥ずかしい。
21:30から4名の噺家さんが順番に出てきて、枕では必ず前の噺家さんの話に繋げて話していた。これって凄いことだよね。打ち合わせしてるんだか知らないけど、枕からすんなり本筋のネタにいかなきゃいけないんだもの。話が上手い人って憧れる。4名の噺家のなかでも3番目に登場した春風亭鹿の子さんがお気に入り。女性の噺家さんなんだけど酒飲み亭主の女房の仕草が悄らしく演じ分けられていて、心つかまれた。23時過ぎに全部終わったんだけど、帰る頃には客席が一杯になってた。この安さでこの面白さ。そりゃあ、また行きたくなるよ。