よしもと映画100

ルミネtheよしもとで21:45という遅い時間から週替わりで上映してる映画2本立てを観てきた。内容は別にいいのよ。低予算で最小限のスタッフで短いスケジュールで撮るというのが大前提にあるだろうから。だけどポスプロくらいはしっかりやってくださいよ。

「大きな桜の木の下で」監督:兵動大樹

はいでたー。鈴木つかさの取立て屋役。物語の軸が小学生男子の恋心なのにつかささん登場で軸ぶれまくって笑った。主人公の男子いい顔だったよ。泣き顔も。ラストのオチはあれでよかったんだろうね。しかし録音部ひどいよ。子供2人の桜の下での長いシーンでベース音とか録ってないの?何あれ。あと夜のシーンを昼に撮ってて次のシーンに繋がらないとか。銭湯帰りのいじめっこ男子3人組のシーン無理にいれなくて良かったでしょ。まぁ現場で散々指摘しただろうからいっか。しかし桜は綺麗に撮れてたなー。

「桜と印籠」監督:大宮エリー

面白いのになんか残念。キャスティングとか本とか良いのにディティールが残念。狙いならいいんだけど絶対狙いじゃないのが伝わる。きっとお金の問題。これもう1回撮り直してちゃんとやったほうがいいよ。主役の2人の設定もいいけど脇役もいいね。カリカ林にキュンときた。