昭和島ウォーカー@東京グローブ座

まだ誰もいない舞台上のセットを見ただけで気持ちが高揚して泣きそうになる。なんだか涙もろい歳になってしまったよ。周りのジャニファンたちがカウントダウンライブの話をしているのに混じって、どうしてその距離で首から双眼鏡を!?という女子を見かける。気合いが段違いすぎる。





最近ヨーロッパ企画のDVDばかり見てたから、がっつりヨーロッパ脳になってた。だってヨーロッパ陣以外の方たちに違和感を感じたもの(笑)。いやいや普通逆だよ。でもイノッチはヨーロッパになじんてた気がする。テンションとかテンポとか普通な感じ。大きく輝いてない感じ。でも小さく素敵にキラキラ輝く感じ。
仕掛けが満載で楽しかった。イノッチ初登場が意外にも20分くらい経ったころで、出オチだったんだけどお客さんの笑い声が1番大きかった。キャスト紹介もすごく凝ってて、終わった後カメラコードを地道に巻く永野さんが健気すぎた。あとは酒井さんのホワイト、一応悪者なんだけどいじられ役でいつも通り。中川さんのいじられっぷりも好き。蔑ろにされてるかんじが可愛い。
そしてラストのメルヘンっぷりに涙出た。なんだろうね、あの感じ。ロボットが動いている様子に嬉しくなっちゃった。おいおい、もうそこまでロボット作れてるのかよ、と思いつつあの演出は幸せすぎる。近未来の工場ラインの話というとこで、もっともっと地味な感じで終わるかと思っていたら意外にも壮大な夢の話だった。自分も工場でバイトしてたことがあって、作業自体は地味なんだけど車とかケータイの1部になるとか聞いてて凄いなって思ってた。そういえば、あの頃が1番お金持ってたなー。
舞台終了後カーテンコールがあったんだけど、会場はスタンディングオベーション*1石田さんが驚いて笑っちゃってたのを見逃してませんよ。初日を観劇したんだけど、皆さん結構台詞を噛んでたんだよね。だからか知らないけど、中川さんが笑ってなかったのも見逃してません。これから1ヶ月くらいあるそうだけど、最終日近くにもう1度見たいかも。

*1:自分は座ったままだったけど・・・