着地点なし
随分前に「正解を出す人に興味がない」と書いたことがある。自分のことを書いたんだけど、そのエントリーを読んで「あれって俺のこと?」と直接言われたかメールをもらったことがある。「違う」と取り繕えば繕うほど自分の口から放たれる言葉は嘘くさく聞こえた。真意ではないけど、あのとき大切な人に不信感を与えてしまったことを後悔してたりする。あのころの自分は周りから見れば不正解に進みたくてたまらなかった。こんなことがあるのなら、なんかもうお笑いのことだけ書けばいいじゃん、とかも思いつつ懲りずにブログの方針は変えず今に至る。
自分はそんな器用な人間ではない。自分のことで手一杯のときが多い。ココではそんな周りのことなんて考えてない。特定の相手に何かを伝えたいと思ったらメールを作成してみるけど、ほとんどの確率で保存メールボックス行き。あと1つボタンを押せば済む話なのにね。その前にケータイ落して連絡先分んない人が大勢。まず繋がるのに慣れてない。いつも相手任せ。いつもそう。と書きつつも、そこまで真剣に考えてなかったりもする。うん、考えてない。ゲッターズに言われた「人に優しくないでしょ」って言葉を意外なほど引きずってる。そう優しくない。優しくないから繋がりたくない。嘘。使い古された正解を自分が発見したかのように言う奴をグーで殴りたくなる。これも嘘。どんどん言えばいいと思う。当たり前の顔で言えばいい。今日はたぶん走る日だ。