いっそのこと壊れてしまえ願望がふつふつとわいている。「羣青」を読んだからではなく、その波がときどきくる。壊してしまいたくなるのはその現状に満足していないからで、呆れるほどに自分勝手だ。解ったふりしてるくせに心の底では全力で駄々をこねている。前にも後ろにも進めないのなら別の道をつくるしかない。