エレキコミック僕らの飲み会vol.19@ロフトプラスワン

前半は発表会楽日で古文書でしか読んだ事がなかったという2回目のカーテンコールをすることになった話/酔ってる時のだっつんは天使だという話/だっつんが気付いたら財布ないのにタクシーに乗ってた話/イランイランの匂いが好きなやっつんの話。だっつんが「月に1回くらいしか酔って記憶なくさないですよ」と普通に言ってたけど、それ多いよ!相方を天使呼ばわりしちゃうやっつんってやっぱ良いな。あと良い匂いの話してるときのやっつんが乙女で可愛かった。
後半のゲストコーナーで登場したのがなんと曽我部恵一!名前が呼ばれたとき倒れそうなくらい嬉しかった!アラバキで曽我部さんが出てた全ステージを見に行って、中2のアプリテーマソングが何とも言えないくらい素敵な曲で、曽我部熱が最高潮に達してるときにこんな近くで会えるなんて。やっつんが大学生のときに曽我部さんに会った話を本人から聞けて大満足。その次また偶然会った時、出会って2回目なのに連絡先を交換したっていうのに驚いた。そのときに話してたやっつんサニーデイ・サービスへの思いが嬉しくなってなんか涙が出た。「東京」発売当時に各レコード店で様々な特典がついてたから全部買いに行ったとか、大学時代みんなに聴かせてファンの輪が広がっていったとか、だっつんもその時の特典持ってるって話をしてた。
あとは最後にやっつんが話してたライブ論とクリエイターとしての持論がカッコ良かった。ライブに行って傷ついて帰ってくる。その傷は心に記憶として永遠に残る。だから行きたいライブは出来る限り行くというのを言ってくれて共感と嬉しさが入り混じった。作り手としての心意気もしっかり聞けて本当に良かった。
飲み会が終わって帰ろうとしたら友達が誰かと話し始めてて、顔見たら曽我部さんだった!!!すぐ傍で変なテンションのまま友達が話し終わるのを待つ。そして自分の番がきて握手してもらって、色々伝えたいことあったけどアラバキがすごく良かったことだけを伝えた。まだお話ししたかったけど、ちょっとした順番待ちが出来てたので次の人に譲った。その場を離れたら涙が出てきた。酔って感情が止まらなくなってた。湿気と強風で髪がひどくボサボサな上、くるりのTシャツを着て、酒臭い奴が号泣してる様子。客観的に見て相当気持ちが悪かっただろう。どのCDか忘れたけど発売記念企画でCD感想文募集をしてたことがあって出したことがある。参加者全員にもらえるステッカーを今でも大切してることとか伝えたかった。あー他にももっと伝えておかなきゃいけないことがあった気がする。自己満足だろうと伝えたいことが。次の機会なんてないのに。人生1度きりなのに。後悔しないように生きたい。高校時代だっつんが修学旅行のとき女子に船の甲板に呼ばれていたにも関わらず、行かないという選択をしたみたいだけど、絶対そんなことしない人生を!(笑)
発表会と同じ19回目を迎えたこのイベント。エレキコミックを好きで良かったとこんなに思ったことはない。それくらい内容がギッシリ詰まってて、笑って、泣いて、言葉を心に刻んで、なぜか帰りにカレーを買って帰宅した。