サバンナの向こう側へ

下岡さんの「君」は世界中の人に対してで、健太郎さんの「君」はたった今歌を聴いてる自分自身だったり身近にいる大切な人を想像させる。そのバランスが素晴らしいことになってるアルバムが発売された。このアルバムが1人でも多くの人に届くといいな。
最初は下岡7・佐々木3は正直どうなんだろう?と思っていたけど実質アルバムの最後に収録されてる佐々木曲「Fine」出だしの声だけで比率をひっくり返すほどの力をもってる。近頃の下岡曲が放つまさに狂気と正気のハイブリッドな熱量をアンパンマン的な意味での愛と勇気で受け止める。個性の違うツインボーカルが1つのバンドで共存してるのは本当に面白い。それを成立させてるアナログはやっぱ唯一無二のバンドだと思う。
一度アナログフィッシュの音楽を体内に入れてほしい。そしてライブにきてほしい。どうかみんなに彼らの良さが伝わりますように。

荒野/On the Wild Side

荒野/On the Wild Side

タワレコ特典のタウンミーティングDVD見たら最前で体育座りしてる自分を発見。素敵なことが巻き起こった日の自分が写ってて恥ずかしさより嬉しさが上回ってたりするよ。ありがとう。