結婚式

6月6日大安に結婚式をしました。人生でもトップレベルの出来事に少々気負いもありましたが、終わってみればとてもアットホームな式となりました。相手の地元・富山県での開催だったので関東の雰囲気とも違って自分自身楽しかったです。

『当日のセットリスト』
鏡開き・・「笑」笹川美和
乾杯・・・「オー・シャンゼリゼ奇妙礼太郎トラベルスイング楽団
新婦お色直し退場・・「ばらの花(remixed by REI HARAKAMI)」くるり
新郎お色直し退場・・「スパイダー」スピッツ
生立ちムービー・・・「君ノ声」中村一義
再入場・・「揺れる」羊毛とおはな
ケーキ入刀・・「魂のゆくえ」くるり
新郎新婦退場・・「そばにいて黙るとき」東京スカパラダイスオーケストラ
送賓・・・「永遠なるもの」中村一義

人生の門出セトリを考えるのはとても楽しかったです。雰囲気と歌詞の意味なども考えながら意外とすんなり決まりました。このなかでも再入場のときに流した羊毛とおはなは一番最初に決まりました。式の約2ヶ月前、ボーカルの千葉はなさんが36歳の若さで乳がんで亡くなったニュースが流れました。亡くなられたのは、はなさんの地元の富山。そして今回式を挙げた神社から車で10分かからない距離にその病院があることを知り、この土地で彼女の声を聴かせたいと思ったんです。
あとスカパラの「そばにいて黙るとき」昨年のお盆にはじめて富山を訪れ、義母方祖父が入院している病院にお見舞いに行き、その翌日寿命を全うして亡くなりました。まだ両親にも挨拶程度しかしていないにも関わらず私は親族席で葬儀に参加。そして年末に入籍の報告をして喜んでくれた義父方祖父が1月末に亡くなりました。本来なら身内の不幸から半年も経っていないのに結婚式をするのはどうなのか?と思っていたけど、祖父たちが楽しみにしていた式なんだから早めにやったほうがいい。とお義母さんが言ってくれたことで開催がすぐ決まりました。この短期間で2度も葬儀があったおかげか普段会わない親戚の方たちともすでに会っていたので結婚式では知らない人がいないという環境でとても気持ちが楽でした。この「そばにいて黙るとき」の歌詞が今回式をする気持ちと妙に重なったんです。
泣き笑いあって無事に式が終わり二次会は自宅開催。高校時代の親友たちも来てくれて親戚のおじちゃんたちに絡まれてるの見ながら、あー幸せだなと思ったり。
最後に。6歳ぐらいのときに撮った最後の家族写真が今回更新されたことが非常に喜ばしいです。父、母、兄がいてこその私。これからも幸多い人生を。