eighter前夜

関ジャニ∞に興味をもった話。

 

そもそもジャニーズを通ってこなかった学生時代を経て、30代で突如V6を好きになり友人の力を借りコンサートに2回行ったことがある。FCに入りたい、入らなくては……と思い続けるも実行に移すことなく現在に至る。ちなみに三宅担。

 

テレビっ子であれば、ジャニーズに所属してる人たちの情報はこちらから探さなくても薄っすらと入ってくる。関ジャニ∞もその中の1グループだった。渋谷すばる関ジャニ∞として最後の出演を果たす関ジャムを見るまでは。

 

まず関ジャニ∞(もうめんどいから次から“エイト”表記)の認識として

歌が上手い圧倒的センター・・・渋谷すばる

マツコの隣りにいる八重歯/カウコンのサクラップ笑った・・・村上くん

ヒルナンデス/打楽器&トランペット・・・横山くん

ドラマ班/昔NEWSにいた・・・錦戸亮

片桐さんと共演してたなー・・・丸山くん

奇抜な髪型/新妻さんが似てるってだけでテレビ出演してたな・・・安田くん

鳥貴族/ドラム・・・大倉くん

このぐらいなもんですよ。マルちゃんなんてほとんど認識してないです。この時点でフルネーム知っていたのすばるくんと錦戸くんだけ。

 

最初に興味を持ったのは、すばるくんのエイト脱退、ジャニーズ退所発表記者会見。メンバー全員出席なのに安田くんが背中を強打して欠席(あとから大ごとだったと知る)というのも何か気になりつつ、メンバーの表情と発言がそれぞれ個性的でそれぞれの愛情がこもっているように見えた。そのなかでも大倉くんのふてくされた顔と嘘がない本心を語る姿にこういう愛情表現もあるのか!と沸いて、それを友人に話したら同じようなことを思っていたらしくその日の二次会は鳥貴族に行きました。それはどうでもいいか。

それから月日は経ち、各局の歌番組で「渋谷すばるラスト出演」という文言が掲げられた出演場面をなんとなく眺めていました。そしてラスト3日前のMステ。この4日前に安田くんが昨年脳腫瘍の手術をしていたことと脱退会見数日前に立ち眩みで転倒して背中と腰を骨折して今もリハビリ中ということが発表。そんな事知らずに今までのほほんと見てたよ。なんか申し訳ない気がした。そう思ってほしくないと思って発表してこなかった安田くんの気持ちを酌むことはこの時点でまだ出来ず。「がむしゃら行進曲」「NOROSHI」をMステで披露。バンドスタイル「NOROSHI」で、すばるくんがカメラ目線で歌う「手のひらが背に触れた」この彼の目に私のなかに棲む乙女がキャーキャー絶叫した訳です。これを機にエイト動画を少し漁ってメンバー内の関係性を知る。このあたりで倉安認識。翌日のTHE MUSIC DAYは横一列に並んで歌う「オモイダマ」。今までなんとなく眺めていたエイトを初めて刮目。どうして今まで知ろうとしてこなかったんだろう……という後悔の念。そしてラスト関ジャム生放送。元々関ジャムは好きでエイトが出ている番組で唯一毎週……とまではいかないけれど、気になる特集のときは録画して見ていました。前半の忘れられないセッション紹介での笑顔溢れる感じ。本当に最後?って思わされるくらい楽しそうな感じ。後半はスカパラとのお祭りのようなセッションから始まり(欣ちゃんからのカウントスタート最高)、「大阪ロマネスク」でマルちゃんの切なく優しい表情、大倉くんのエアドラム&笑顔、安田くんのラストの笑顔、で、やっぱりすばるくんの歌声。そして大ラス「LIFE~目の前の向こうへ~」METROCKに出演したとき、すばるくんが「ラブソングを聴いてください」と言ってからはじまったのがこの歌というのはあとから知るんだけど、この歌は恋愛ソングではない。だけど、まごうことなきラブソング。この歌声とメンバーの表情に全てが詰まっていた。大倉くんのとびきりの笑顔に私は泣き笑いしていたと思う。錦戸くんの涙と「なんか寂しかった」という声に泣いたと思う。マルちゃんが最後すばるくんを見つめながらコーラスして、大倉君に呼応した笑顔が素敵だった。涙目ながらギターを演奏する安田くんに最後話を振ってほしかった。いつも通りそつなく進行する村上くんと涙を我慢しているのが分かる横山くんは後方からすばるくんの背中を見て、すばるくんに対して何を思ったのか考えただけで泣けるくらいの関係性を知ってしまった私。そして演奏終了間際「eighter!!!」と叫んだすばるくん。このとき私は彼らを好きになる予感だけを胸にテレビを見つめていたんだけど、この叫びを聴いたとき私もそのなかにふくまれているのだろうか?と思ってしまった。私のeighter人生は渋谷すばるのアイドル人生最後の日に始まってしまった。

 

ということで、今週土曜日の東京ドーム公演に行ってきます。キッカケをくれた彼はもういないけど、自分の目で6人の関ジャニ∞を確認してきます。ギリギリで行くことが決まったので子と一緒に入場する為、途中からロビーで外聴きになると思うんだけど一瞬でもいいから会いたい欲求が止められない。ということで、今日はここまで。

ありがとう/さようなら

2013年5月からずっと追いかけていたlyrical school略してリリスクにお別れを言いにきました。
好きになったきっかけはエレ片関連で知り合いになった人(アイドル楽曲派)に薦められ、ちょうどいいタイミングで中野TSUTAYAのフリーイベントに行ったこと。メンバーの名前誰も知らないけど、みんな一生懸命なの。とにかく曲のトラックが全部かっこいいの。そして曲の合間にMC入るんだけどファン(のちにヘッズと呼ばれていることを知る)が後ろの人たちが見やすいように自発的にみんな座って聞くの。何これ。この空間ユートピアなの?え、CD買ったら握手できるって?え、買うけど何話したらいいの?とりあえず初めてイベント来ましたってもごもご話したら皆優しく握手してくれたの。私はここからリリスク沼にはまっていくわけです。
行けるイベントには全部行っていました。途中からメンバーに「また来てくれてありがとう」と言われるほどには認知されてはいました。erikaさんの卒業ライブで好きになりたてだというのに「bye bye」でerikaさんが歌う「パーティーの続きはまた今度 だから今日はもう終了 次会えるのはいつになる うしろ姿は悲しくなるから 本音はまだいたいよ でもおうちに帰らないと 本当に楽しかった今日 ありがとう」ここで私の涙腺ぶっ壊れて会場出るまで涙が止まらなかった。「ありがとう」の関西訛りが切なくて愛しかったです。ライブ終わって出口でメンバーがハイタッチしてくれたんですがerikaさんに直接「ありがとう」と言えたことが救いでした。最近twitterで結婚報告されてたの本当に嬉しかったです。
minanさんという大型新加入(身長じゃなくて存在感が!)をこの目で追えたことはとても幸せなことでした。阿佐ヶ谷ロフトのイベントで「就職するかアイドルになるか悩んでいたときにリリスクに加入が決まった」と話していて、リリスクを就職先に選んだminanさんが尊い存在になっていったのは当たり前のこと。推しが決まっているわけではなかったけど基本箱推しのminanさん寄りって感じなっていった。でもチェキはグループショット一択。
リリスクを一緒に追いかける仲間はいなかったけど、ひとりでせっせと追いかける日々が続いた。そして私は趣味が全く合わない人とお酒がきっかけで結婚をした。渋谷タワレコイベントのときメンバーに一方的に結婚報告をして「おめでとう」と言っていただいた。
2015年妊娠が発覚して思うようにヲタ活動ができなくなる。この年の夏Zepp DiverCity TOKYOワンマンがあったが体調がよくないのに無理して行ったけどスタンディングライブ始まって1時間で会場を後にした。そして冬。hinaちゃん卒業発表。私はhinaちゃんの加入直後のたどたどしいラップとダンスを知っている。その後のびのびと成長していき、ライブ中後光が射す瞬間を目撃するようになってきていた。普段のほんわかした空気感から急ハンドルを切ったように確信を抱いて歌い踊るhinaちゃんを見ては、女神になる瞬間を目撃してしまった!とこっそり涙を拭っていた。そんなhinaちゃんの卒業ライブがまだ終わっていないのに新メンバーhimeさんの加入発表があった。しかも緑のメンバーカラーを引き継ぐと。このころからちょっと運営にモヤモヤが出てきたのは確か。さすがに卒業ライブ終わる前に新メンバーがいるアー写を見せられてどういう感情でいろと?卒業ライブは行けずで、悲しみの消化がしばらくできずにいた。この年末大きなお腹で渋谷マルイのイベントに参加。himeさんがいるリリスクを初めて見て、彼女が良いとか悪いとかじゃなくてちょっとついていけてない自分がいた。このときyumiさんにお腹を撫でてもらっている2ショットチェキは今でも壁に貼っているよ。
2016年出産。リリスクは「RUN and RUN」のスマホ対応型MVで世間を賑わせていた。もし岡崎体育がいなかったらリリスクがMステとか出ていたんじゃないか?という”もし”を考えていた気がする。やっぱりここが転機だった。このシングル発売イベントに3ヶ月くらいの子連れて1回だけ行った。一番後ろで見てたんだけどayakaさんが指をさしてくれた。2ショットチェキはもちろんyumiさんと。子も一緒だから3ショット。そのとき「産まれたんだね〜」って笑顔でチェキ撮ってくれたんだよね。本当に嬉しくてこのチェキも壁に貼っています。そしてこの数ヵ月後yumiさんは体調不良でしばらく活動休止。体調が良くなれば戻ってくると思っていた。そんなときにyumiさんがいない5人でのアー写が発表。え?ええ?なんで???と嫌な予感しかしない。で、やっぱり。その2日後くらいにyumiさん現時点でもう卒業&卒業ライブなしが発表。いや、だから!順番逆じゃん!卒業発表してからの5人のアー写じゃん!感情弄ばないでよ!yumiさん活動休止中にアイドルポイントがゼロになっちゃったのかな?一度もこう呼んだことないけどさ、私はゆみずさんのアイドルらしくない雰囲気と可愛い声がとても大好きで、握手のとき「いつもありがとう」とか「久しぶりだね」とか毎回言ってくれるのゆみずさんだけで本当に嬉しかったです。ちょっと前新宿の画廊でグループ展やってたの見に行きました。画廊に向かう途中ですれ違ったのに声が掛けれなかったこと今でも後悔してます。
そして決定打。この年末初期メンのayakaさん、meiさん、amiさんが2月に卒業することが発表。一度に3人……膝から崩れ落ちるってこういうことか……と。なかなか行けていなかったイベントだけど2017年2月に行われた聖地・大宮ステラタウンに参加。私が3人に会える最後の日。メンバーみんな笑顔すぎて、卒業するなんて思えなくて、笑おうと思えば思うほど悲しくなった。最後のグループショットチェキは家族で行ったのでファンでもない夫も一緒に写ってほしくて「2回分の参加券を渡すので家族3人一緒に撮ってもらってもいいですか?」といつも見かけるスタッフさんに聞いたら「1回分で大丈夫っすよ」と言われたの本当に嬉しかった。このチェキももちろん壁に貼ってます。握手もしたけどayakaさんが明るく振る舞ってくれたのがやたらと印象に残っているよ。卒業ライブはネット配信してくれたので画面越しだけど見送ることができました。……できたのか?ayakaさんの可愛いのに格好良くてライブで見るたびに素敵度が増していくのがとても眩しかったです。meiさんの元気印な笑顔が大好きでした。フリースタイルラップ部分がいつも感情がのってたし、ヘッズを煽ってうねるグルーヴを巻き起こしていたのはmeiさんの功績。あと不思議なことに卒業してからのほうがより好きになってる私がいるよ。リリスクを愛していることを今でも発信し続けているmeiさんが大好きです。いつかヨガイベント参加したいです。amiさんのラップとダンスの安定感あってこそのリリスクでした。素敵な笑顔と鍛えられた足でダンスする姿大好きでした。
そして今。新メンバーが加わり5人で活動中。何度か子連れでイベントに参加してますが、意外と子連れの人が多いしスタッフも優しく接してくれるのが有り難いです。でも積極的にイベント行ってるか、と言われたらそうでもなくて。8月14日上野の野外音楽堂でリリスク夏祭り&フリーライブが行われたので家族で参加してきました。ビンゴ大会でサイン付きレコードをゲットした私ですが、この日分かってしまいました。頑張ってリリスクを好きでいようとしていることに。もう頑張らないと好きではいられないことに。……結構前から分かってはいたんです。でも目を逸らしてきました。だって大好きだった彼女たちが作ってきた、支えてきた、人生の一部だったグループを私は見守り切ることができると思っていたから。結果。無理でした。だって大好きだった彼女たちがいないから。minanさんは今でも大好きだし、リリスクというグループもアイドルとか関係なく大好きで、新メンバーも好きになっていってたし。……でもごめんなさい。頑張って好きになろうとしている時間を頑張らなくても好きでいられる人たちに使いたい。だからもう追いかけません。
私はリリカルスクールと出会って幸せな日々を過ごしてきました。本当にありがとうございました。marikoさんがいるリリスクも追いかけてみたかったなー。

それにしても乾杯のタイミング遅すぎ

知人の知人が主催するBBQに子連れで参加。段取り悪いし、協力的じゃない人いたり、10人以上参加でどうしてそのコンロサイズで大丈夫だと思ったのか。どう考えても小さいだろう。最後の一押しは、ししとうをそのまま網で焼いていたので破裂するからと爪楊枝で穴をあけていたら「主婦の知恵ですか?」と言われたこと。いやいやいや、自分は小さい頃父さんに教えてもらった記憶があるので主婦云々ではなくあなたの知識がないだけだろうと。もう参加しないと思います。