アナログフィッシュ/中村一義@Shibuya WWW

私の人生そのもののような2マンライブが発表された。10代の頃からずっと好きで人生でたった1人好きなミュージシャンを選んでくださいと言われたら迷わず選ぶ中村一義と20代後半から沢山ライブに足を運び始め多くの友人に出会わせてくれたアナログフィッシュ。この2組だけのライブ。しかも中村くんのバックバンドはアナログたちが務めるという。奇跡のような日。

10月10日はトト(魚)の日ということで毎年アナログフィッシュが大切にしている日。ここ数年は全く行けていなかったし、なんならアナログのライブ自体数年ぶり…最後に行ったライブが思い出せない…。中村くんは去年パンと音楽とアンティークというイベントに参加していて、京王閣競輪場の車券売り場が会場になっててステージはフラットだし全然見えないし一緒に行った子は興味ないしであまり堪能できず帰ってきた思い出。

 

アナログフィッシュスタートで久しぶりにお見かけしたけど、やっぱり好きだ!!!ギターのサポートメンバーがいて4人体制になってからたぶん初めてライブで見たけど、本当に好き!バランスが好き!スタイリッシュな下岡さんが何曲か歌ってから健太郎さんメイン曲が始まると「歌うまい人出てきた!」って久しぶりだからか新鮮に驚けた。あと州さんのドラムが大好き。久しぶりに眼鏡飛ばしも見れた。そして純粋に顔ファン(笑)。3人とも大好きだからアナログは均等に見ていたい。心の底からマルチアングル希望。「Yakisoba」「はなさない」の流れ良かったな。

そこから転換作業ゼロで中村くん登場!髪長い!そろそろ切ってほしいけど中村くんが幸せならばそれで良し。全く予想してなかった「ラッタッタ」はじまり。「君ノ声」はいつだって心に響く。「犬と猫」も最高だった。アナログフィッシュのバックバンドが中村くんとの相性抜群。これで全国行脚してほしいくらい。演奏もだけどコーラスが抜群。(なんなら健太郎さんの歌声が良すぎて中村くんより声が通る…犬猫のコーラスは小野ちゃんボイスで再生される節もあるから尚更…(小声))下岡さんと健太郎さんの地元である長野県の村で「金字塔」を聴いていた話とデモテープを作った話聞いたら久しぶりに「10×10×10」のまんが道みたいなあれ見たくなった。謎の暗黒武道時代。

中村くんラスト「1.2.3」サビで手で数字作るの数年ぶりにやったよ。そこから中村くんだけはけてアナログフィッシュ「荒野」静かに熱い下岡さんを久しぶりに目の当たりにして胸が熱くなった。マイク握ってふらふらしながら熱く歌う姿が大好き。この曲は終わりに向かっての盛り上がりがすごい。誰もがみんな本編ラストだと思ったらサポートギターのハマモトさんだけがセトリもう1曲残ってるよと。いやいやいや。この高揚感のまま一度はけてのアンコールですよね。でも佐々木曲「Lover」が本編ラストらしい。歌う本人もだけど中村くんとライブするなら絶対この曲は歌った方がいいと提案したらしい下岡さんも忘れていて「てへぺろ」みたいな顔しててso cuteだった。そして壮大に歌い上げる健太郎さんの「Lover」何度でも書くけど歌がうまい!

アンコールでまた中村くん再登場。アナログの「アンセム」を一緒に歌ってた。中村一義が歌うアナログフィッシュ曲とかこんな日が来るんだね。生きているとまだ経験したことないことと出会えるんだね。これを幸せと呼ぶんだね。そして最後の最後は2組で歌う「キャノンボール」"そこで愛が待つゆえに"中村くんとアナログが書く歌詞の「愛」はずっと似ていると感じていた。宇宙レベルというか普遍的というか、日常のそのへんに転がっているようなささやか愛も博愛的な愛もまるっと内包してる。だからこの2マンが発表されたとき絶対行きたいと思った。けど平日夜は子持ちには超厳しい。でも私にとっての奇跡があって無事この日渋谷に行くことができた。そしてライブあと仲間と一緒にジョナサンに行くというビッグイベントにも参加できた。ビールがとてつもなく美味しかったな。

 

この日はダブルアンコールもありました。下岡さんだけ出てきて静かに始まった「抱きしめて」はあとの3人が出てきて音楽の広がりをみせ、青い炎のようなアウトロへ。今までアナログフィッシュのアウトロに何度泣かされただろう。見てる私がどうにかなってしまいそうな熱量。押し付けがましくもなくなのに揺さぶられる感情。私はアナログフィッシュが大好きだと再確認したライブでした。