いらない優しさ

「優しすぎて嫌い」
学生時代に面と向かって2度言われた事がある。
1度目は1年で辞めてしまった中学のソフトボール部の同級生に。
2度目は高校の同級生で今では親友の人に。
私の優しさは気持ち悪いほど独り善がりで偽善的だ。
だけど、ほとんどの人がそれに気付かず「いいひと」のレッテルを私にはる。
誰にでもいいひとでいようとしているが為に何処かで無理が生じてくる。
自分はその無理を嘘か沈黙で乗り切ってきたように思う。
歪んだ部分はまたいいひとの自分で修正する。


昨日誰にでも優しくしてしまう自分のせいでバイト先の社員がいざこざに巻き込まれたらしい。
申し訳ない気持ちはあるので謝ってはみるのだが心がこもっている風にみせているだけみたい。
いつでもそういう風にしてきたのかもしれない。
自分の人生、そんな事の繰り返しだったのかもしれない。
あ〜また自己嫌悪。