不詳の人@山下敦弘

TSUTAYAの新作コーナーに行ったらあったんで借りました。
似非ドキュメンタリー。
以前テレ東で「ドキュメンタリーは嘘をつく」という森達也を中心とした企画を放送していたが
あれよりはっきりいってタチ悪い。
だって見てて疲れたんだものww
しかし王道ドキュメンタリーの構成を皮肉っているわけじゃないけど、上手に利用して面白い作品を作ってるよなぁ。
最後の方にエレカシの曲が流れた時には笑いました。
男が1人語っているときのBGMにはエレカシの歌が染み入るねぇ。
でも主人公でもなんでもない奴の語りバックに入れてるしw
後日談は怖くなりました。。。
・・・・・
DVDが2部構成でガンダーラ映画祭で上映した「子宮で映画を撮る女」が入ってました。
先日のロフトプラスワンのイベント行きたかったんだけどお金が無かったんだよなぁ。
監督の野嵜好美が海外映画祭で評価を受け次の作品は自主だけどしっかりとしたスタッフ編成で撮ろうとするのだが……。という話。現場崩壊は目に見えていたので別にどうでもよかったけど
スタッフミーティングの内容が学生映画にありがちな討論会だと思ったり……学生じゃなくてもあるけどね。
わかるだけに非常に哀しくなりましたw
あと私のツボは監督完全擁護派の演出部女子。
監督が主演の舟木とヤった発言のあとに制作部怒り爆発、演出部女子泣くってのに爆笑。


作品通して山本剛史が「リアリズムの宿」でも出てきた役*1「舟木」を演じてんだけど*2
いや〜素敵なほどにイカレてます。
尾崎も舟木も基本変わってないところがいい。
普通にカッコイイ方なので普通の役も見てみたい。

*1:一瞬画面を通り過ぎるだけw

*2:確実なリンクかは謎