書くことがない

この前の連休を利用して小学生の時から付き合いのある友人に会ってきた。去年結婚と出産を経験したママに。あまりにも昔からの付き合いだと結婚とか子供が出来たとか報告されると笑ってしまうね。きっと死んだと聞いても笑ってしまうんだろうな。実感無さすぎて。お邪魔した社宅は赤ちゃんの遊び道具が散らかった生活感溢れる部屋だった。そして目の前に居るママの顔をした友人はもう自分の知っていた友人ではなかった。奥から持ってきてくれた今年届いた小学校の担任からの年賀状。10年以上前に毎日見せられていた黒板の字が並んでいた。住所も変わっていて「久しぶりに手紙を送ってみれば?」と言われ一応住所を控えたが近況報告といっても何を書けばいいのか分からない。きっと送らないだろう。赤ちゃんが喋り始めたらまた会いに行こう。