ROCK IN JAPAN FES 2009個人まとめ
今年の夏もひたちなかに行ってきました。毎年一緒に行くご夫婦と私が連れてきたお友達2人と私、計5名でレンタカーに乗り出発。今年はちょっと訳がありキャンプヴィレッジではなく近場のキャンプ場に宿泊用テントを設営することに。いつもと何かが違うというだけで少しだけワクワク。
7/31(Fri)♯1
Perfume→竹内電気→100s→andymori→RAM RIDER→RYUKYUDISCO→アナログフィッシュ
ここをキャンプ地とする!
会場内にベースを作るのは初めてで直前までいらない派だったんだけど、あったらかなり便利でした。へっぽこソフトバンクがかなりの使えなさっぷりを発揮していたのでベースに来たら誰かに会える。というのは良かったです。テントを設営しながら鶴の「恋のゴング」が聴こえてきてテンションアップ。
竹内電気(Seaside)
イラストマップでは持ったらポキっと折れそうな孤島のだったのに思っていたより遠くもなく、寧ろ今までどうしてここに作らなかったの?というくらい素敵なSEASIDE STAGE。そして竹内電気登場。久しぶりに斉藤を見たら黒ブチメガネになってたよ。モテる気か!?そして私が好きだった頃の山下は何処へ?マイクを持って前に出てきて煽る煽る。ニヤって笑うのが好きだったのにー。もうサティフォに希望を託すしかないね。久しぶりにライブで聴いた音はキラキラポップでやっぱり彼らの音は大好き。
100s(Grass)
ファン大喜びのセットリスト。「ショートホープ」に「ジュビリー」って!そしてひたちなかの地で聴く「キャノンボール」はとっても特別だ。2001年のRIJFで新曲として演奏されたキャノンボールの出現にどれだけ胸躍ったことか。このフェスは中村君と共に生きてきたようなところあるよな。最後は「ロックンロール」途中、色の名前をバーッという所が全然覚えてなくて適当に合唱。
andymori(Tent)
今回の大収穫!ずっとライブで見たいと思ってたけどやっぱり良かった。もっと好きになる気がする。ボーカルの人が可愛らしい顔をしてるから見ていたいと思うんだけど、それ以上にドラムの彼が気になって仕方なかった。全身で叩く姿に釘付け&前髪が完全に目を隠してるのに伝わるファニーフェイスっぷり。「FOLLOW ME」はカッコよすぎる。
RYUKYUDISCO(Forest)
ゲスト祭り!4人もゲストが来て2番目に出てきた女性の歌が良かったな。最後にヒダカが出てきたんだけどちょうど時間帯被っているカジ君ステージにもゲストで出てたそうで、ヒダカは何人いるんだ?論争勃発(笑)。
アナログフィッシュ(Park)
この彼らを待ってました。彼らはまだまだ私を好きでいさせてくれるようでひと安心。この日の「life goes on」は本当に素晴らしかった。思いがしっかり詰まってた。どうしてナツフィッシュでやらなかったんだろう。そして結局語られなかった下岡ハッピの謎を残しつつ初日終了。本日業務を終了したステージをバックにみんなで記念写真を撮った。みんなホクホク顔。
8/1(Sat)♯2
七尾旅人→LOVE LOVE LOVE→泉谷しげる→毛皮のマリーズ→トクマルシューゴ→サンボマスター→サカナクション
七尾旅人(Seaside)
初めてライブを見た。なんかよく解んないけど涙が止まらなくて困った。雨に撃たえばで止まってた針を動かしたくなるほど良かった。10代の自分に出逢ってしまったようなライブだった、とかなり抽象的にならざるを得ない感想しか言えない。
LOVE LOVE LOVE(Park)
直前まで人が居なくて何度も後ろを振り返る。PARK STAGEの位置づけがむちゃぶりの域。いやーでもすごい良かった。メロディもだけどコーラスが驚くほど丁寧に考えられてて心地良い。ただコーラス入れてるバンドもいるけど、彼らはちゃんと大事にしているのが伝わる。「サイダー」良かった。
泉谷しげる(Forest)
最高っ。「春夏秋冬」しか知らないけど最高だった。盛り上げる術を心得てらっしゃる。そして泉谷しげるが歌う「雨上がりの夜空に」が心に沁みた。すでにいろんな人がカバーしてるし前日YUIもこの歌を歌ってたみたいだけど、誰よりも素敵に聴こえた。
毛皮のマリーズ(Tent)
他に見るバンドがなくて興味本位で赴いてみる。アー写を見る限りカルトっぽくてどんな音楽するのかと思ってたけど、予想範囲内の演奏。マイクスタンドを口で持ち上げていたけどもっとオカシイことやってくれると思ってた(ポリのパン投げぐらいのことを)あと女性が居てビックリ。写真に写ってた?2曲くらいで退散。
トクマルシューゴ(Seaside)
曲は聴いたことあったけど実体をよく知らなくて数人いるバンドかと思ったら1人だった。バンド名だと思ってたけどよく見たら普通に名前だったわ。聴いて和むし見て楽しいし。バンド編成だったんだけど1人何役?というくらい色々な楽器が出てきた。女性が奏でてた鳥がカタカタするオモチャが欲しくなった。このステージは当たりが多い。
サンボマスター(Lake)
ここも収穫だった。初めてライブを見たけど、毎年なんで選択をしてこなかったんだ・・・って悔やむくらい良かった。山口さんのMCが堪らない。彼がまっすぐ愛を語るのが良い。曲もまっすぐで凄く好き。中盤でやってた「ラブ、ラブ」って歌詞が続く歌が好き。ワンマンに行きたいかもしれないほど好きかもしれない。
サカナクション(Forest)
彼らの良さはもう知っているんだけど、野外の彼らは更に素晴らしかった。そして「ナイトフィッシングイズグッド」の合唱に心打ちのめされる。そして岡崎さんの衣装は完璧着させられてる感たっぷり。
8/2(Sun)♯3
矢沢永吉→やついいちろう→曽我部恵一BAND→ハヤシヒロユキ→真心ブラザーズ→エレファントカシマシ→ホフディラン→the HIATUS
矢沢永吉(Grass)
フェス3日前に発表された時は不満タラタラだったくちですが、私が間違っておりました。見て良かったと心から思いました。全てが格好良すぎてコントかと思うほど格好良かったです。マイクスタンドパフォーマンスも最高でした。スタンドの脚に絡まったコードを解く矢沢が愛おしいとすら思いました。ありがとうございました。
やついいちろう(DJ)
3日間で1番はしゃいだ。後ろの方でガッツリ踊る。そして「次は僕たちの曲です」ってMC後、まさかまさかの「We are危険日チャレンジガールズ!」フルコーラス!!!イントロ時点で理解して盛り上がってるリスナーが最前線に数人と後方で唯一盛り上がる私。その他全員ポカーン。お客さんの盛り上がり温度差が激しすぎる。しかも99対1の割合で。やっつんのみだけどダンスも見れて大満足。
曽我部恵一BAND(Lake)
広いステージなのに4人がぎゅっと中央に配置されてた。フェスに来たら必ずテレフォンラブを聴いている気がする。テレフォンの綴りがすんなり言えるのはこの曲のおかげです。
真心ブラザーズ(Grass)
楽しかったー。何も言うことがないくらい毎回楽しい。あと年々倉持さんが「スピード」のスピードについていけなくなってる気がするのは気のせいなのかな。新曲がいい歌だった。ベストも出るらしいし購入しようかな。
エレファントカシマシ(Grass)
1曲目の途中でギターの音が出なくなりバタバタ。その後は名曲や新曲や私が知らない昔の歌もやってた。宮本先生格好良すぎました。しっかり昔の歌も聴き直します。次のステージに行く為途中退場してすみません。遠くからですが「ガストロンジャー」までしっかり聴きました。
ホフディラン(Seaside)
どうしてこのステージ!?ベイビーも言ってたけど、年々僻地にとばされるって。いつものお決まり曲をやらない宣言で少し会場はどよめいたけど、とっても良かった。MCが好きだけどこのステージは極端に持ち時間が少ないから休まず曲をどんどんやる。でも急遽「遠距離恋愛は続く」をやってくれて嬉しかったな。あとクイックレポートの写真に私が写り込んでいるよ。
the HIATUS(Lake)
どうしようか悩んでたラストですが、ここにしました。細美というよりウエノさんが見たかったってのがあって。エルレは全く興味ないけど、これは良いバンドだと思う。まずそれぞれの音が凄いカッコイイ。ピアノラインが好き。1番上から見てたけど会場の熱量がすごかった。一緒に行った人が大好きで熱く語ってたからかもしれないけど、彼が支持を受ける理由が少し解った気がする。