ナイロビの蜂in新百合

シティ・オブ・ゴッド」の監督最新作。
どうしてこんなにも自由なカメラワークと編集が出来るのだろう。
そして人間が映像の中でとても生きている。
私は心を掻き乱される。


映画のコピーには「地の果てで、やっと君に帰る。」
映画を見終わった後になんて素敵なコピーを考えたんだ。と思うと同時に
何処にも帰れない人はどうすればいいんだ?と思った。
アフリカの人たちのことも描いているのだが、何処に帰ればいいのかと考えてしまった。
自分はぬくぬくと日本で暮らしてしまっていて所詮スクリーンの中の出来事でしかない。
あ〜偽善者のほうがまだましだという考えは間違っていますか?
こんなことも書きましたが夫婦愛の部分も見てください。
素晴らしい作品だと思うので是非自分の目で確かめて下さい。
http://www.nairobi.jp/