最近、お笑いやゆるい演劇ばかり見てたからガツンとやられた。化学物質過敏症というテーマと革命闘争を絡めた物語素材が力強い。泥くさくても自分の信念を貫こうとする登場人物たち。格好良い。全体を通して押しと引きのバランスが成功してる気がするし、演出も格好良いことは全てやりきってる感じ。闘いの場面でミッシェルガンエレファントの曲が流れたけど、ミッシェルはやっぱり男のモノだと実感。あと「ルパンが居てこその銭形」という台詞があって、敵対する相手がいてこそ自分の存在意義を見出せると。確かに不思議な関係だよな。なんかカリオストロが見たくなってきた、借りて帰ろう。