終わりのみえた始まり

愛蔵版が出たのは随分前から知ってたけどちょっと高くて手が出せなかった。でも最近近所のブックオフに陳列されてるのを発見して即購入。このマンガは実兄本棚の1番良いポジションに長年居座っているから是非読んでみたかったんだけど、

愛人 5 (ジェッツコミックス)

愛人 5 (ジェッツコミックス)

こういう表紙なので少しの躊躇が生まれたりなんだりで先延ばしに。
今回愛蔵版を手にして一晩かけて読み切った。最後のほうは号泣しながら読み切った。イクルとあいだけの話で終わると思いきやいきなり世界規模の話になったり、そしてまた2人だけの世界になったり、最後はいろんな人に囲まれることになる2人だったり。この2人の生活が甘ければ甘い分だけ切なくなる。読んでて恥ずかしいだけの前半が後半になって愛おしい日常に変わってくる。何この感動は。感動なのか?ちょっと言葉が違うかもだけど大切な何かが生まれた。
愛人 上―特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)

愛人 上―特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)

愛人-AI・REN- 下 特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)

愛人-AI・REN- 下 特別愛蔵版 (ジェッツコミックス)