ヨーロッパ企画第27回公演「ボス・イン・ザ・スカイ」キャンペーン@東京カルチャーセンター

まだヨーロッパ企画主催の舞台は見に行ったことないんだけど*1、DVDはほぼ見てるので親近感だけはやたらとある。次回公演に向けての宣伝トークライブが祝日でカップルたちが掃いて捨てるほどいるお台場観覧車の真下で開催されたので行ってきた。

参加メンバーは左から本多力、土佐和成、中川晴樹、山脇唯、上田誠の計5名。和やかに乾杯の音頭からスタート。
最初はここにいるメンバーショートショートフィルムフェスティバル出品作品を上映。土佐さんの作品って実はオシイとこまできてると思う。確実に構成の問題。出来事が本当か嘘かってどっちでもいいんだけど(本当みたいだけど)、尺5分なら着地点から編集していかないとこの類のものはキビシイ。だけど1番好きだったりした。本多さんのは視点がブレまくってるけど主役が酒井さんじゃなければ雰囲気オシでいけた気もする・・・たぶん。上田さんの撮影時間を聞いて驚いた。完全にアイディア勝負なんだけど朝数時間で撮ったと聞いてすごい&アナログ!の二言。山脇さんのは手間暇かけてるのが伝わる。音声レベルが悪く大切な台詞が聞き取れなかったのが残念。と各作品に思ってみたり。
土佐プレゼンツの写真コーナーは中川さんのナイス丸メガネ時代が見れて良かった。

上田プレゼンツのゲームの鬼はかなり面白かった。ゲームの内容というよりオタク語り絶好調の上田さんが。中学生?のときに自作のゲームをつくっていてそのゲームタイトルが「ゲームの鬼」学生時代にこういう機械を手にする環境というのがまず素晴らしい。

赤色で浮いてるのが「鬼」らしい。ブロック崩しのような感じで緑の島が移動して、その上に鬼を着地させてバウンドさせ続ける楽しいゲーム。

続編「ゲームのおに2」

赤色の物体が鬼。イガイガのウニをジャンプでかわして右にある黄色の光と呼んでいたところに吸い込まれたらクリア。3面まで見れたんだけど3面の時点でもう一寸先は闇なゲーム。さすが鬼ゲー!この鬼ゲー最終章はゲームのおに4らしい。

山脇プレゼンツの「ボス・イン・ザ・卒アル」自身の卒業アルバムの中にクラス単位で載ってる個人写真を見て、1人1人にレベルを付け合計21になればクリア。と、よく考えたらかなり差別的ゲーム(笑)。本多、山脇編があって本多編が土佐さんの1発目でピッタリ21を当てるというバラエティ的にやっちゃった感たっぷり。山脇編はそこそこ楽しめた。ただ補足がないと結局知らない人たちなので、友達の友達の話をされてもなーみたいな空気も楽しみつつ。学生時代の山脇さんはバスケ部にいそうな顔。同じクラスなら絶対仲良くならなそう、というかほとんどの人と仲良くならなかった中学時代だったからなー。
こんな感じでイベント終了。本当はゲームの鬼のことしか書く気がなかったんだけどね。

ボス・イン・ザ・スカイを宣伝


東京では6月ころに青山円形劇場にてやるそう。4/4からチケット一般発売。円形という舞台を活かしつつ上下でも展開するらしい。あの劇場に上下を作るというだけで面白そうな気がする。実はまだチケット取ってないんで、一般で取ります。
と宣伝はこんな感じでよろしいでしょうか?

*1:「昭和島ウォーカー」は劇場で見たか。