WARAKASHI〜笑か師〜

ザ・プラン9の第4回公演「WARAKASHI〜笑か師〜」のビデオがひょんなことから貸してもらえることになり鑑賞。この頃からオープニングがやっぱり格好良い。そして「ナギ・ナギオ」の登場に爆笑。まさかナギオ時代が見れるとは・・・。
話は芸人たちが笑いに対して取り組む姿を題材としているんだけど「W-1グランプリ」というお笑いコンテストが始まることになって、漫才でもコントでもオールジャンルOKの優勝賞金5,000万のコンテスト。この公演が2002年でM-1が始まったのが2001年だから、M-1に対して何かしらの思いがあって久さんは書いたんだろうな。そしてこの公演の着地点は「お笑いに順位はつけられない」というところにある。数年後にM-1勝戦に進む彼らだけどそれはこの際スルーで(笑)。最後のつかささんの独白のような呼びかけとか、久さんが舞台上で死んだり、ある意味幸せなラストなのかもしれないけど、この頃からこういう流れがすでに出来あがっていたんだ、と何故か愛おしい感情で見てしまった。この題材は1度コンビを解散をして集まった彼らだから出来た公演と言ってもいいかもしれない。
客演にはレギュラー、水玉れっぷう隊、あとまだこの時はプラン9に加入してなかったのでヤナギブソンとナギ・ナギオも(笑)。水玉とケンコバ土肥ポン太ダブルキャストだったらしいので、そっちの方も見たいと思った。特にケンコバは「The Ten-Show」くらいのかなりくだらないちょい役で出てるならまだしも、結構長くて真面目なシーンもあるしどういう感じで舞台に立っていたのか見てみたい。レギュラーの松本さんはマスコット的存在。あとギブソンが痩せすぎてて怖い。
こんな感じでDVD化してないのもまた見たいけど、貸してくれた人のところにはもうビデオはないらしい。どこかでまたひょんな出会いがあればいいな。そういえば今度単独ネタライブがあるとかないとか。どうするんだ自分!