岡本太郎美術館
少しだけ雲っていたけど洗濯機を3回も廻した日曜日。
このままでは唯一のお休みがアパート内で終わってしまう。
と思い、行ってきました岡本太郎美術館。
住んでる場所から5駅先と結構近場にあってずっと行きたいと思っていたけど
近いから「いつでも行けるだろう」精神にのっとりずっと後廻しにしていました。
美術館は素敵な林の中にありました。
よく見たことないけど冬のソナタに出てきそうな林の道があってその奥に。
企画展は【CHIKAKU 四次元との対話】
受付前には青色に発光している大きい作品。
小さいチップとライトがいくつも連なっていて手を近づけると色が変わる。
こういう体験できる作品は大好きです。
眺めてこりゃ愉快だとか素晴らしいという作品も良いけど、体験できる作品は自分も作品の一部と化し
その上素敵な体験が出来るというのは面白い。
そこを通り抜けると岡本太郎作品の常設展。
色々な顔を持っている太郎さんに驚くばかり。
その中で興味をひいたのが年表の横に縦長の隙間があり奥には電光掲示板。
その隙間の真正面に立たないと見れない設計になっている。
そこには岡本太郎が残した言葉。
人の目を気にせずに さまざまな危険をおかすこと それが私の信条だ
あの時間あの空間にいた私だけに放たれた言葉。
色々な作品が展示してあったけれど、どの作品よりその言葉が心に残った。
その後は再び企画展。
やなぎみわ作品のあの不思議な映像を昔1度見たことがあります。
何処かのテレビで流れていたのだろうか。
わからないけど何だか不安要素しか出ていない映像が怖かったです。
帰りは歩いて帰ってきた。
……の予定だったのだが1駅でバテてしまい生田から電車に乗った。
歩くのは非常に楽しい。
普段は気にも留めないような新たな発見がある。
風景もそうだが自分の気持ちも含めて。
今度はひとりで何処へ行こう。
友達が江戸たてもの園で働き始めたようだから冷やかしにでも行こうかな。
川崎市岡本太郎美術館