竹内電気解散

斉藤が脱退してライブから遠のいていた自分が悲しいとか寂しいとか言う資格があるのか分からないけれども、竹内電気解散の知らせを聞いたとき本当に悲しかった。まずその前段階で色々思うところはあって、山下桂史が連絡とれない&バンドを続けていく意思がないと公式サイトに掲載されての山下脱退報告。メインボーカルを失ってどうなるのかと思ってたけど解散という選択をした彼ら。
もし斉藤が脱退してなかったら...とか少し考えてしまった。斉藤が抜けてから自分だけではなく周りも竹内電気から距離をおいた人を多く知っているからだ。たぶんそれは彼らにも目に見えていただろうし、それを山下は背負っていたんだろう。斉藤がいた時代もメインボーカルはあくまで山下だった上での重圧は相当で、だから今回の脱退経緯説明は本当のことを書きすぎだと思う。ファンは勿論心配してるから何があったか知りたいけど今後の山下のことを考えたらこの発表の仕方は酷。ちょっと精神が弱っている人の未来を失くすような書き方するほどバンドメンバーおよびスタッフサイドに怒りと呆れがあったのだろう。これはファンの入る余地がない部分。でもそれは内々で済ませてほしい。この考えは甘いですか?好きな人の悪いことは聞きたくないから会社を辞めるときの代名詞みたいに「一身上の都合で」とかのほうがよかった。それか方向性の違いとかでいきなり解散報告とかのほうがよかった。憶測はいっぱい広がるだろうけども...。たぶん斉藤が抜けてなかったら解散はなかったかもとか書いたら、斉藤の重圧が多すぎてだめかな?でも5人の竹内電気は揺るがないほどキラキラ輝いてたバンドだった。ここまで書いたけど別に斉藤単体だけが好きというわけではなくて、あの中だとサティフォ派なのにやっぱり5人の彼らが揺るがないほど好きだった。広基くんのネコTシャツ&ずっと全力口パクで歌ってる姿とか苅谷くんの可愛くも軽やかなドラムも好きだった。
本当に解散してしまうのですか?この世から竹内電気がなくなるのが本当に寂しいです。過去に生き続けることにはなるけど今存在しているってことがとっても大切なんです。そのときに後悔しないよう会いに行けよという話ですね、すみません。竹内電気大好きです。