しんぼる

「しんぼる」を見てきた。1番最後の笑いどころはエンドロールで目に飛び込んできた「字幕監修チャド・マレーン」ということでいいのでしょうか(笑)。というか9月にジパングが「チャド・マレーン」というコンビ名に改名したんだね。あ〜加藤の存在が切ないよ・・・。



「未来」と銘打たれたラストシーンにゾクゾクしてしまった。ラストまでに出てきたしんぼるスイッチは沢山選択肢があったし笑えるのもあったのに未来には1つだけしかなかったから。あのスイッチを押したら何が起こるのか考えれる余白が面白い。星新一ショートショートみたい。
1番笑ったのは壺が割れたひとりパニックのところ。もっと良い方法があるのにそれが1番いいと信じ切ってしまってからの失敗してジタバタ。あの「わーーっ」ってやつは自分が会社でよく発するよ。しかしここまで声にならない声のパターンを一度に見たのは初めてかもしれない。
メキシコ編の父親の佇まいから漂う哀愁がなんとも言えない。あと松本さんはオバサンの演出が上手い。映画第3弾の製作はあるのだろうか。きっとたぶん次回作も劇場で見ると思う。