VALENTINE ROCK 愛のロックを鳴らそうVol.5@恵比寿リキッドルーム

バレンタインに毎年開催してるライブに初参加。好みのメンバーが揃っていて自分にとってはこのライブが最高のチョコレイト。入口でみかん貰った。毎年チョコ代わりにみかん配ってるらしい。みんなみかんをどうすればいいか困ってた。自分はすぐ食べた。美味しかった。

鹿野DJ

客入れと転換中にDJしてたけどあんま上手じゃなかった。やっつんスタイルで1曲ほぼ全部流すけど結構ブツ切り。フジファブリック若者のすべて」は涙スイッチが入るんでやめてください。

KUDANZ

とにかく声が良い。すでに完成されてる声。演奏も上手いんだけど曲の余韻が終わる前に何か言っちゃう感じは直したほうが良い気がする。せっかく歌や音楽が森を漂う系の曲なのに余韻が全曲ないのは残念だった。仙台出身らしいからARABAKIとか呼ばれればいいのに。

クリープハイプ

今回の企画は基本アコースティックというくくりがあって、一応最初2曲はアコースティックだったけどこれだとバンドの良さが出ないということで徐々にいつも通りに。鹿野さんも了承済みとのことだったからいいのか。ラスト「HE IS MINE」がすごいカッコ良いし楽しかった。勿論あのレスポンスもしっかり叫んできたよ。アラサーだというのに何叫んでるのやら。出勤するとき最近クリープハイプばかり聴いてる。遅刻しそうなとき走るのに丁度良いテンポなんだよね。

アナログフィッシュ

今回EGさんがサポートに入りアナログカルテットで登場。1曲目始まる前に健太郎さんが「素敵なクリスマスになるように」とか言ってて下岡さんからツッコミが入る。健太郎さんだから許す。今回のセットリストが意外。

オルタナティブガールフレンド/ガールフレンド/HYBRID/抱きしめて/僕ったら

どれだけガールフレンド好きなんだよ、ということじゃなく健太郎さんが歌う曲のほうが多くて意外。でもオルタナは下岡曲だよね?しかし今日の「抱きしめて」「僕ったら」は神がかってた。「抱きしめて」はすでに大好きな曲だけどバンドで聴くのは初めてで音の重なりがシンプルなだけに相当力強い曲に仕上がってた。今回1番の泣きポイントがEGさんのコーラス。ソロで少し歌うところがあって、そこが抜群にハマってた。ギターもすごいアナログに合ってて今後もこのメンバーで見てみたい。そしてラスト「僕ったら」この歌がとても好きで、ライブで何度も聴いたことあるけど今までのライブの中で1番最高の「僕ったら」だった。帰り物販のとこにいた健太郎さんに感想を直接伝えたら手を差し出してくれて握手した。感謝の気持ちを込めて握手した。そしてアナログを知らなかった友達が好きになってくれたのが本当に嬉しい。もっといろんな人にも届いてほしい!

plenty

彼らだけバンドセット。ライブ数日前にyoutubeでPV見たくらいの知識で見たけどラスト2曲が良かった。そんなに歌詞を気にして歌を聴く派ではないと思ってたんだけどライブで言葉が耳に届いてこないとあんまりな印象を抱くようになった。ということで他のよりその2曲は声が言葉として認識できたところが多く、なおかつメロディが良かった。でもPVで見たときのほうが印象が良かったな。そういうバンドもあるものね。
しかし昨今の男性ボーカルは声が高いね。

星野源

時間ガッツリ押してて源くん始まったの22:15て。で終演は23時ちょいすぎ。せっかくのトリできっとお客さんの大半は彼目当てできてる感じだったのに終電の関係でどんどん人減ってくし、ケータイ見て時間気にする人続出。これは運営人側反省してください。
やっぱり源くんの歌声はすっと懐に入ってくる。ギターも上手いし、ゆず茶飲んでるし何なんだ。存在がずるい。aikoずるい。アンコールラストはお客さんからのリクエスト「くだらないの中に」やっぱりこの歌大好き。彼の歌聴いてくると恋したくなる。ちょうどそのとき隣りにいたメガネ男子が好みのタイプで似非デートまがいの妄想をしたりしなかったり。

さいごに

5時間立ちっぱなしはこの年になるとキビシイ。足腰しんどい。でも素晴らしい企画イベントでした。新しいバンドも知ることができたし、みかん貰えたし。一緒に行った友達にはチョコを貰ったり心も甘味も満たされた夜になりました。