38週2日目

赤子2,880gに成長。初産は予定日より遅くなる傾向らしく、しかしいつ陣痛が起こってもおかしくない状況。遠出はもうしたくないけど、電車に乗って数日前友達と夜ごはんイタリアン。自分が発案したにも関わらず恐る恐る参加。普段夫以外と喋ることがほぼないのでリフレッシュできました。夫と趣味が違うので趣味の話とかできるとホント嬉しい。友達ありがとう。

37週1日目

赤子2,700gに成長。もしかしたらへその緒が首に引っかかっているかもしれないと言われる。
今回の定期検診で入院する部屋と分娩室を見学。出産予定クリニックは全部屋個室。落ち着く感じ。そして今回は分娩台に上がってノンストレステストをうける。その時に隣りには毎回検診に付き添ってくれている夫がいて、助産師さんと陣痛についてなどゆっくり話していたら急に自分は本当に出産するんだ、という気持ちが襲ってきた。はっきりいってまだ恐怖心が大きいので見ないようにしてきた部分もある。出産は命がけと聞くし、数日前に「何かあったら連絡してほしい人リスト」を作成して夫に見せたりしてる。何かあったとき=死。いくら街中に赤ちゃんを抱いた夫婦が沢山いたとしても、自分がどうなるかは分からないとか思っている臆病者。だけどまだ見ぬ我が子を見るまで死ねるか、とも思っている。絶対可愛いはずだから。
この数日頻繁にお腹が張るようになってきた。これが前駆陣痛というやつなのだろうか?これから数日で私は親になろうとしている。

36週6日目

妊娠線ケア

ニベア クリーム 大缶 169g

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お腹が目立つようになってきた6ヶ月くらいからはじめた妊娠線ケア。通常の肌ケアで使っていたニベアのみ使用。その話を知人の女性にしたら次に会ったとき下のオイルをプレゼントしてくれました。
エルバオーガニックス STMオイル 120ml【正規品】

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現在はこのオイルを最初に塗り、そのあとニベアで蓋をするように塗っている。ニベアクリームの伸びがとてもよくてなんかいい感じ。今のところは妊娠線は出来ていない。でもケアしてても出る人は出てしまうらしい。なんだそれ。

会陰マッサージ

そしてクリニックの指導により最近はじめた会陰マッサージにはこれを使用。赤子が産道を通って出てくる際に穴のほうが小さいので膣口と肛門の間を少し切開して出してあげることも多いらしい。超恐怖!その部分の伸びをよくして切らずに済ます。または少しの切開で済むようにその辺りのマッサージをしておいて、とのこと。恥ずかしい格好で風呂上りに一応やってはみてるけど、これ1人でできるの?大きいお腹が邪魔して手が届かない。もしくは自分の腕が短いからなの?だからといって夫にやってもらおうなんて全く思えないし、助産師さんに詳しくやり方聞くか。

36週2日目

とうとう臨月に突入。赤子も推定2,500gに成長。
36週からは定期検診が週1回になり、今回からノンストレステスト開始。心拍とお腹の張りをチェックしてもらい順調と言われた。書いてきてほしいと渡されたバースプランも提出したけど「出産時の希望」欄に「無事に産まれてくれれば何でも良い」と書いたがもっと具体的に書いてほしいと戻される。いやいや、分からないから。何してほしいとかその時になるまでイメージできないし。音楽とか聴く余裕なんかあるのかな。
今回の内診で頭が2cm先くらいにあると言われグイグイ押される。痛い。あと出産時に膣や足に力が入っていると母親が苦しいだけだから、緩ますイメージをつけるよう肛門をキュッと締めたあと緩めるように指示されてやってみるものの先生に「ちゃんとやってる?」と言われる始末。いやいやいや、真剣に挑んでますから。下半身丸出しで真剣に挑んでるというのに伝わらないもどかしさよ。来週の検診時にもやるかと思うと今から憂鬱。出産に向けてようやく現実味が増してきた気がする。

朝が来る

朝が来る

朝が来る

何かしらの理由で妊娠した子を育てられない女性から出産してすぐ子供を迎えいれたい夫婦に託す。そんな養子縁組制度を利用した家族のもとに実母を名乗る女から子どもを返してほしい、それが無理ならお金を用意してほしいという電話がかかってくるところから始まる。
本屋大賞ノミネート作品ということでメディアで取り上げられたりしてたので気になっていた作品。いくつかの家族が出てきて、様々な家族のカタチをみせてくれる。どの家族にもいえるのは子供を大切にしたいという思い。その思いからの言動が正解か不正解かは誰にも分からない。だけど、中学生で出産した片倉ひかりには家族という括りではなくちゃんと寄添ってくれる大人が必要だった。いや、ひかりが心の底から信頼できる大人が必要だった。負の連鎖の末路。孤独そのもの。そして最終章で知らないうちに家族として受け入れられていた彼女に対して私は希望の光をみた。家族とはなんなのか。母親とは。もうすぐ生まれる我が子に私はどんな家族をカタチを見せてあげることができるのだろうか。この時期にこの作品を読めて良かった。

ハイバイ「夫婦」@東京芸術劇場イースト

岩井家実録モノ。「て」で目撃した岩井両親。あの夫婦を中心にした話。予想していたのは山内さん父、岩井さん母役だと思っていたら山内さんが母親役。でかい母親。
話が出来事の寄せ集めすぎて戯曲として少々しんどい。山内さんが母役しているのにこれだと勿体無いと思った。人生自体出来事の寄せ集めでしかないということであれば、これを舞台でかけるのはもっと熟してからなのかもしれない。舞台初日に観劇したので、これからどう変化していくか、また再演劇団としては次回公演時にどう変わっていくかに期待。
岩井父の言動はやっぱり理不尽極まりなく、死んでいいと思うけど、というか死んでしまったんだけど、魅力的でもあって、夫婦のはじまりが付き合ってもないのに「両親に会わせてほしい」スタートだとしたら父は完全に事故物件だよな。精神科医を目指す岩井母はどうして結婚してしまったんだ。夫は理不尽な言動を妻や子どもに浴びせ続け、子どもたちは独立していき、その後夜ごはんを夫婦別で作り食べていた関係なのに夫の死に際にはしっかり寄添う妻。もうわからない。その夫婦にしかわからない、もしくはその夫婦にもわかっていない関係性に興味しかない。アンケートには「岩井両親が不思議でしかない」と書いた。結婚して一年経ったが他所からみたら自分たち夫婦も不思議の対象なのかもしれないな。

35週1日目

とうとうデジカメ購入。赤子誕生に向けて様々なベビーグッズ準備構想を練っていたが、実は一番最初に買わないと・・・と思ったのがカメラ。スマホで充分と思ったときもあったが、やはり記録としてカメラは重要。現在手元にあるのは一眼レフフィルムカメラ2台。もちろんフィルム大好きっ子としてはフィルムカメラも使っていきたいが、デジタルの手軽さには敵わない。いろいろ吟味した結果こちらを購入。

個人的趣味からしたらG1 Xのほうが好みなんだけど重さ/大きさは、カメラを荷物として考えた際に「かさばるから持って行かない」という思考になりがち。現に一眼レフカメラはそれを理由に持っていかなかったこと多々あり。機能と軽さとコンパクトさが一番マッチしてたのがG7だと思う。ということで、これから素敵なカメラライフに突入します。