毎年一緒に参加してるご夫婦とキャンプして、ビール飲んで、ハム焼き食べて、楽しい夏が終わっていきました。音楽を好きで良かったです。これからの夏に希望はあるのか不安だけど、今は楽しい記憶と共に生きていくしかないんだ。
8/6(1日目)
The Fickle Casket(Tent)→くるり(Grass)→BEAT CRUSADERS(Grass)→ホフディラン(Forest)→RAM RIDER(DJ)→Perfume(Grass)→清竜人(Park)→SCOOBIE DO(Tent)→フラワーカンパニーズ(Lake)→サカナクション(Lake)
The Fickle Casket
ティーンズコンテストで優勝したバンド。可愛い女子がドラムで驚く。高校生の青春に眩しさを感じながら、普通に良い歌だった。
くるり
サウンドチェックを本人たちがやっててワンゲルとか演奏してて、フェスに来た感じが一気に高まった。1曲目「東京」イントロでもう腰砕け。そのあとは新しい曲ばかりやってくれて「銭湯」の歌詞がほのぼの。しかし岸田は声が出てなかったね。朝イチだからということで宜しいでしょうか？
BEAT CRUSADERS
実はライブ初めて見た。最初で最後のビークル。お面外したらギターの人がイケメンでキュンキュンした。ベースの人が意外とキレイな顔だった。4曲くらい聴いて次に間に合うよう出発。
ホフディラン
フォレストに人がほとんどいなくてユウヒが苦笑いしてるように見えた。「はじまるよー急いでー」とワタナベイビー。自分は2列目のかぶりつきエリアを陣取った。「遠距離恋愛は続く」がナイス安定っぷり。新曲「マナマナ」が陽気な感じ。中盤くらいには人が埋まってて一安心しました。木陰にいる人たちはPrefumeにすぐ行けるように準備してる人だ、とベイビー。
RAM RIDER
ホフを途中抜けして最初から見ようと思ってたけど、ホフを最後まで見てしまった。途中から行ったらすで盛り上がっててRAMさんの王子っぷりにとろけた。総合司会がバカリズム(録音)で単独ライブをしれっと告知。最後の方にやっつんが登場して「きみはキョンシー」しかも後ろの画面にはPVが流れてた。やっつん退場の際、RAMさんが「今立さんでしたー」というボケをしたにも関わらず会場無反応の末「今立って言われても誰も分からないっすよ。RAMさん今立のことよく言いますよね」とやっつん。RAMさんは意外と今立派？？
Perfume
かわいい、カワイイ、可愛い！特にあ〜ちゃん！天使だよ、あ〜ちゃんは！この日のセトリが面白くて新曲は勿論だけど「コンピュータードライビング」「ジェニーはご機嫌ななめ」とかやったからね。1人後ろのほうで「ジェニーは〜」の掛け声完璧にやったったよ！周りのリア充どもに振り向かれ気持ち悪がられようが関係あるかい！
清竜人
やっと見れた。竜人くんの歌い方に気持ちが持っていかれる。後半に歌ってた平和についての歌が良かった。「痛いよ」は何度聴いても、そんな恋愛感情をもう体験してるのかと。大人すぎる。いや、自分が子供すぎるだけか。
SCOOBIE DO
演奏が全て終わり会場を後にするとき「あのボーカル、どこまで盛り上げれば気が済むんだよ(笑)」と言いながら出てきた男子。その言葉が全てを物語ってるライブをありがとう。
フラワーカンパニーズ
広い会場に少なめのお客さん。最初は音があんまとれてなくて演奏と歌がちぐはぐ。だけど「深夜高速」はいつ聴いても胸にくる。「生きててよかった、そんな夜を探してる」とあんな熱のこもった歌い方をされたら、たまったもんじゃない。泣くよ。圭介さんが「フェスでそのバンドを見た気になるな、とにかくライブハウスで見てほしい」と言っていた。最終日テレフォンズのボーカルも同じようなことを言ってた。今、ライブハウスにはお客さんが入ってないのだろうか？
サカナクション
会場の期待が始まる前から伝わってきて、そしてサカナには夜の照明が似合うね。外も気持ち良いけど個人的にサカナは室内で見たい。反響がなく音が抜けきってしまうから。「ナイトフィッシングイズグット」の合唱とかもっと音の広がりを楽しみたい。あとサカナの良さだった流れるように次の曲にいくというのをやめてしまったのかな？あの繋ぎ方がたまらなかったのに。
8/7(2日目)
氣志團(Grass)→吉川晃司(Grass)→HiGE(Lake)→group_inou(DJ)→エレファントカシマシ(Grass)→筋肉少女帯(Lake)→スピッツ(Grass)→サンボマスター(Lake)
氣志團
登場曲が「Born Slippy」からの「BE MY BABY」リミックスで爆笑。久しぶりの氣志團。飛び道具満載。自分たちの曲だけでなく、BIGBANGとオジャパメンを踊るコーナーがあった。何でもありすぎる。西園寺瞳は遠くからだといつも大倉孝二に見える。異論は認める。
吉川晃司
本当はソカバンに行くつもりだったけど急遽変更。1曲目が本家「BE MY BABY」やばいカッコ良すぎる。2曲目「モニカ」の途中で感無量な顔で空を見上げたのが印象的。そしてシンバルハイキック！！！カッコ良すぎて笑ってしまったことをお許しください。本物はやっぱ違うね。次行くためモニカで移動してしまったけど最後「恋をとめないで」歌ったらしい。わーーーそれ聴きたかったよ！
HiGE
1曲目がコテさんとフィリポが2人センターで歌って、コーラスを須藤さんと斉藤さんがしてて驚いた。こんな歌もあるのか!?アイゴン加入後初めて見たけど、違和感がなさすぎる。「青空」が心地よすぎたけどレイクステージの床が鉄板のように熱くてそれどころじゃなかった。レイク暑すぎ。
group_inou
どうして呼ばれたんだ、イノウ！がんがんいこうぜの気持ちで最前で見たけど超楽しかった。cpのダンスがいつも以上に気持ち悪く、imaiとのアイコンタクトにドキドキした。あの2人ってあんなに笑うんだね。ほとんどの人が初めて見たと思うし次の出番にm-floの人が控えてたから微動だにしない女子が最前にいたけど、cpダンスを見て乾いた声で笑ってました。あとimaiのSっぷりが嫌いじゃないことに気付きました。本当はずっとメガネかけておいてほしいよ。あーCD借りてこなきゃ。
エレファントカシマシ
「デーデ」最高。「ガストロンジャー」は何度でもライブで聴きたい。宮本先生の男の色気メーターはどうなってるんだ？見るたびに恋に落ちる。
筋肉少女帯
「踊るダメ人間」スタート。自分のダメ人間ジャンプが上手くなってたことに驚いた。確実にダメ人間街道を突き進んでます。ありがとうございます。オーケンがフェスのことを書いてるブログを検索してて「MCが面白かった」しか書いてなかったと嘆いておりました。だけど本当に面白いから仕方ない。新曲の「あの娘はフェス焼けしてる」的なタイトルの曲が良かったです。来年もアウェー確実ですがRIJFに是非来て下さい！
スピッツ
「夏の魔物」を聴けて大満足。この歌大好き。「トンガリ'95」からの「けもの道」最高。マサムネさんがコールアンドレスポンスに選んだのが「別れても好きな人」のサビ(笑)。凄いところから引っ張ってきたな。1曲カバー曲もやってて「そして僕は途方に暮れる」マサムネさんの歌声だったら何歌っても良いんだなー。いや、この歌は元々良いんだけど。マサムネさんの歌声は国宝級。あと田村さんのぴょんぴょん飛び跳ねてるところ見れて満足。
サンボマスター
RIJF2010のベストアクト。フェス括りじゃなく今まで見てきた数々のライブの中でもベスト3に入るほどのライブだった。会場の一体感をここまで感じれる空間に居れて本当に幸せでした。散々「ロックンロール！」って騒いだあと「ラブソング」前MCでグッと心をつかまれた。「君が失った大切な人のために歌おう」そう山口さんは言っていた。歌の途中で一瞬全ての音が止まるところがあるんだけど、その静寂でぼろぼろ涙がこぼれた。1万人の静寂。そして山口さんが静かに熱くまた歌い始める。ラブソング終わりで涙がずっと止まらなくって、そしたら「心の闇を見たいわけじゃない。光を見ていこう。笑っていこう。」そんな風なこと言われたら、泣き笑いするしかないじゃないか。こんなに大勢の人がいるのにサンボのライブは1対1の関係になるんだよね。山口隆と私。その関係になるのがすごい。そしてアンコールも終わり1番最後に「音楽を好きでいてくれてありがとう」って。こちらこそ「音楽を鳴らしてくれてありがとう」
8/8(3日目)
POLYSICS(Grass)→やついいちろう(DJ)→モーモールルギャバン(Seaside)→ぶどうfrom OKAMOTO'S(DJ)→ZAZEN BOYS(Lake)→鶴(Forest)→サニーデイ・サービス(Lake)→avengers in sci-fi(Park)→竹内電気(Tent)→the telephones(Lake)
POLYSICS
新生ポリシックス。1曲目の「Buggie Technica」で、いつもカヨがやってたてたフリをお客さんたちがやってて嬉しくなった。けど、やっぱカヨのいないポリなんてあり得ないよ。まだ3人体制になれてないってだけだろうけど、カヨの存在が大きすぎてこの穴をどう埋めていけばいいのか悩む。
やついいちろう
まさかの「きみはキョンシー」スタート。中盤で見てたんだけど9mmあたりで始まったモッシュにのまれた。まだ若いなと思ったけど、のまれたらのまれたなりに戦闘態勢をとってた。やっつん可愛かった。次に向かうため怒髪天流れる中ゆっくり退場。
モーモールルギャバン
超絶楽しかった！！！予習バッチリしてきて正解。パンティーコールを高らかにしてきたよ。ゲイリーよくドラム叩きながら歌えてるよな。すごい。名言も出た。「俺は先に逝く。だがお前らは生きろ」最高ゲイリー。今日にでもまたモーモーのライブ見たい。
ZAZEN BOYS
いつ聴いても素敵。向井が指揮するの見るとドキドキする。3人の演奏がまた上手いからアドリブでも凄い。「Honnoji」やっぱ好き。あとレイク暑い。
鶴
最後2曲だけ聴けました。全てが上手い。演奏も歌もMCものせ方も。タモリコールからの「お昼休みはウキウキウォッチング♪」には笑わせてもらいました。「Tonightはパーティー」大好き。
サニーデイ・サービス
ちょっと心配しちゃうくらいの客入り。みんなサニーデイ見たくないの？サニーデイこそ見なきゃでしょ？曽我部さんの声は今日も優しい。コーラスが気持ちいい。最後「さよなら！街の恋人たち 」をやってくれて涙。
avengers in sci-fi
良いよ、って聴いたから見た。ツインボーカルで驚いた。ツインボーカルには目がないからね。もう少しライブ慣れしてきたら楽しいのかもしれない。新曲だという曲が良かったと思ったのは、ピコピコの中にも歌を伝えようとしてたからかな。
竹内電気
WING TENTトリ！！！立ち位置が変わってて山下がセンター。左にいつも奥まってたコウキくん。前の4人は横一列になってた。竹電はそれぞれをずっと見ていたくて困る。それぞれの笑顔がたまらない(斉藤含む)。山下はチャライ感じが漂ってたけど、にやけた笑顔が嫌いじゃないわ。寧ろ好き。ってか、この日はコウキくんがたまらなかった。ボーカル並にずっと歌いながらベース弾いてて笑顔で会場眺めてて。あー幸せ。途中、間奏のとき斉藤が後ろに引っ込んで、何だ？と思ってたら金髪ボブのカツラで登場。そして曲調が変化し歌いだすサティフォ。曲はグラス大トリYUKIの「JOY」それに合わせてダンスする斉藤。会場中笑いながらリズムをとる。曲終わりにみんなで「ユキちゃーん」と叫んでたよ。もう本当に素晴らしいトリでした。竹内電気のワンマン行きたいよ。
the telephones
本当は竹電終わりで頑張ってYUKIを見に行こうと思ってたけど、すでにYUKI欲は竹電で充たされたのでテレフォンズ。1番上のテントのところで見てたんだけど会場の熱量が凄かった。少し卑屈なMCとかもしてたけど、レイクが一体となって盛り上がってた。最後のほうでみんなにケータイを出させてたんだけど、会場が見渡せるとこで見てたからすごいキレイだった。アンコールあとにちょうど打ち上げ花火が上がって、会場を暗くしてみんなで眺めた。お祭りの最後を感じながらフェス最後の曲「Love&DISCO」が鳴る。楽しさと寂しさと何か色々混ざって、少し泣けた。泣きながらも「Love&DISCO」と叫んできた。
