大切な思い出と生きるくるり

思い出くるりん

思い出くるりん

高校のとき私のロッカーからリュックが盗まれた。涙が出るのを堪えて探していたらトイレ前に置き去りにされたリュック。慌てて中身を確認したら自転車通学中にいつも聴いていたCDプレーヤーがないっっっ!!普段外では穏和な私が怒りに震えていると今日登校中に聴いてきたはずの「さよならストレンジャー」がリュックから出てきた。ご丁寧にディスクを取り出してやがる。このやろーどうせ盗むならくるりも盗めよ!良い歌いっぱい入ってんだかんな!とさらに怒りに震える16歳。
という、私とくるりの思い出。他にも高校の友達3人とくるりのチケット取るために千葉LOOKに冬徹夜で並んだとか、「ばらの花」を卒業式に流そうと先生たちに掛け合ったとか。まだまだ出てくる。知らない間にくるりとの思い出がいっぱい。
この本のコンセプトである、この1曲というのは・・・決めかねちゃうな。もしかしらた「東京」でも「街」でも「ばらの花」でもなく「ピアノガール」が私の1曲のような気がする。この思い出はまた今度書こう。